第55回全日本大学サッカー選手権大会(インカレ) 準決勝 「流経対早稲田@西が丘」
この試合の主審はあの人です。そう、東城穣氏です。この人の姿を見てすぐ「東城だっ!」と分かりました。忘れるわけがありません、こいつの姿を。この試合も期待を裏切ることなくやってくれました。オンパレードです。まず、早稲田の兵藤が最後に触って出たボールを早稲田ボールに。兵藤もチームメイトに「俺が触ったのに」と手で脚を叩いて笑ってました。まぁこの程度の誤審なら最初から予測ができてました。
そして事件が起きました。早稲田の選手が抜け出しキーパーと1対1、PAの外に飛び出して来たキーパーを一瞬かわしましたがキーパーに倒されてしまいます。誰もが「あぁ~やちゃった~」と思いました。が、彼は違いました。勢い良く笛を吹き早稲田のファールをとります。会場「え~」。早稲田の選手が駆け寄り猛抗議。慌てた東城氏は副審に確認に行くと、今度は流経GK林を呼んだと思えばいきなりレッドカード!判定が覆り、絶好の位置で早稲田のFKとなります。当然流経の選手が抗議。流経の1年生GK林(U-19日本代表)はピッチを出た後、激しく怒り、ユニフォームを叩きつけ、さらにドクターバックを蹴っ飛ばしてました。プロの試合以外でブーイングされた審判を初めて見ましたね。
試合の内容ですが、前半 早稲田は3本ものシュートがバーに弾かれ、流経も関東リーグチャンピオンの猛攻を仕掛けるが、両チームともチャンスを決めきれずスコアレスで終了。後半は早稲田が11分、20分とゴールを奪い2点を先取。流経もすぐにPKを得ますが、横浜FC内定の難波がこれを外してしまいました。その後あの事件でGK林が退場。代わりのキーパーベンチに入れてなかったのか?フィールドプレーヤーがGKを務めました。流経はロスタイムに再びPKを獲得。今度のキッカーは鹿島内定の船山、しかしまたもやキーパーにセーブされてしまい試合終了。
早稲田は、大分内定の松橋優(大分の松橋章太の弟)・兵藤慎剛(3年)・渡邉千馬(2年)の国見出身の選手などが在籍し、他の大学とは違いパスを良く回し面白いサッカーをしていました。まぁなんと言っても指導者がいいですからね(笑)
2007年01月10日(水) 13:50KICK OFF
@国立スポーツ科学センター西が丘サッカー場
流通経済大学 VS 早稲田大学
0 - 2 ( 0 - 0 )
56分 鈴木修人(早稲田) 65分 山口貴弘
観衆 800人
「学生サッカー」カテゴリの記事
- 第88回全国高校サッカー選手権大会 決勝 「山梨学院対青森山田@国立」(2010.01.11)
- 第88回全国高校サッカー選手権大会 準決勝 「関大一対青森山田@国立」(2010.01.09)
- 第88回全国高校サッカー選手権大会 準決勝 「矢板中央対山梨学院@国立」(2010.01.09)
- 第88回全国高校サッカー選手権大会 2回戦 「国見対藤枝明誠@西が丘」(2010.01.02)
- 第88回全国高校サッカー選手権大会 2回戦 「岐阜工対東福岡@西が丘」(2010.01.02)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント