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2007年7月29日 (日)

第89回 全国高等学校野球選手権大会 埼玉大会決勝 「本庄一対浦学@県営」

 今年も熱い季節がやって来ました。これが始まると夏って感じがしますね。何を隠そう自分は大の甲子園ファンであるのです。昔からのあだち充ファンというのもあるでしょう(タッチ・H2は足の指を使っても数え切れないほど読みつくしました)。夏は暇さえあればひたすらNHKを点け、テレ朝の「甲子園への道」、「熱闘甲子園」は欠かさず見て、感動させてもらっています。
 野球ではどんな豪快なホームランよりも、またどんな真っ向勝負での三振よりも、自分はバント(犠打)が大好きです。無死、一死でランナーが出たら4番でもバントをし、一つ先の塁を全員で目指す。そんな野球が大好きです。その野球が満ち溢れているのが高校野球、だからこんなにもハマッテしまっているのかもしれません。

 自分は、甲子園ではもちろん埼玉の代表校を応援していますが、地区大会では地元の浦和学院と公立校を応援しています。埼玉は浦和学院、埼玉栄、花咲徳栄、春日部共栄、聖望学園などと、力では私立校がグンと抜け出ています。メンバー表を見ると他県出身選手も多いので、そう考えるとやはり公立校に頑張ってもらいたいですよね。
 昨年は鷲宮高校の増渕(ドラフト1位でヤクルト入団のピッチャー)が「県を代表するなら公立、私立を倒して甲子園に行きたい」と、浦学と春共の誘いをケって公立を選び私立に挑みましたが、惜しくも決勝で浦学に負けてしまいました。しかし自分は一発で増渕のファンになりました。中学生なら普通、楽な道という表現はマズイかもしれないですけど、一番甲子園に近い浦学などの私立校から特待があったら行きますよね?それを「自分はそこを倒して甲子園に行くんだ」と誘いをケるなんてホント格好良すぎですよっ!次、巨人戦で投げる時があったら1勝プレゼントしてあげたいぐらいです。

 今年は公立校では春季大会準優勝の富士見が唯一ベスト4まで進出し、私立に挑みます。テレビで何試合か見ましたが、左のサイドスローのエースが凄く良いです。そして今日の第2試合、浦学に挑みました。残念ながら自分は1時からバイトだっため見ることはできませんでした。結果は延長10回サヨナラ負けだったようです。来年期待したいですね。
 第1試合の徳栄-本庄一の試合は、7回コールドで本庄一が初の決勝進出を決めました。徳栄は2度の一三塁のチャンスをダブルスチールで得点を狙いましたが、2回とも失敗。得点も失点もミスで潰してしまったのが痛かったですね。

        【本庄第一】      【浦和学院】
1回戦    シード   -       シード  -
2回戦    浦和商 8対1    与  野 12対2
3回戦    杉戸農 4対0    鷲  宮  9対0
4回戦    大宮西 4対2    杉  戸  8対0
5回戦    松  山 5対0    浦和北  2対0
準々決    昌  平 4対1    埼玉栄  8対7
準決勝    花徳栄 9対2    富士見  3対2

 さぁ決勝です!ホントは決勝だけではなく、他の試合も観に行きたかったんですが、テスト勉強に追われていたため行く事ができませんでした。おかげで限界代替率の数式や経済表の範式等が頭から離れません(苦笑)
 その分思いっきり楽しませてもらいたいです。そして、決勝のカードは本庄第一対浦和学院です。昨年は準決勝で浦学が本庄第一を逆転勝ちで破って甲子園へと行きました。今回の本庄第一は、初の決勝進出、甲子園初出場、リベンジと並々ならぬ想いが見せてくれると思います。対する浦学は昨年甲子園を経験している鮫島、赤坂のダブルスラッガーにも期待です。明日は埼玉の高校球児の聖地・県営大宮球場(大宮公園野球場)で素晴らしい試合を見せてくれるでしょう。心配なのは天気だけ…。頼むから晴れてくれッ!〈07月28日〉

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 11時を迎える前の大宮公園駅には多くの人集りが.ありました。大宮公園駅を毎回利用する友達の話では、まず普段この小さい駅にこんなにもの人が集まることはないと言う事であった。つまり…。大宮公園野球場のチケット売り場には長蛇の列。球場に入ると試合開始1時間前だというのにほぼ満席。なんとか2つ席を確保できたので良かったです。心配された天気でしたが、なんとか降らずに正午のプレーボールを迎えられました。

 1回先攻の浦学は、先頭バッターの中原が左中間を破る二塁打でいきなりのビッグチャンスを作ります。続く2番が送り、1死3塁でクリーンナップへと繋げます。3番赤坂は倒れましたが、4番・5番が連続四球で2死満塁で6番稲村の打順。ここで初回からいきなり両チームが観客を沸かせてくれます。稲村の打球はライナーで、打った瞬間ライトオーバーだと誰もが思いました。しかし本庄一の1年生ライト長谷部が魅せます。2アウトでランナーもスタートしていたため抜ければ走者一掃でしたが、走りながらのジャンピングキャッチ。自分は思わず叫び、鳥肌が立ちました。スタンドが沸きました。
 3回を終わって、浦学は毎回ランナーを出しますが、決勝まで一人でマウンドを守ってきた本庄一のエース、金成が踏ん張ります。対する浦学のエース、鎌田は内野安打1本に抑えるピッチング。

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 試合が動いたのは4回、先頭バッターが四球で出塁します。下位打線ですし、ここは手堅くバントでスコアリングポジションに送るのかと思いきや、執った作戦はエンドラン。これがまた上手く決まるんです。打球は右中間を割り、1塁ランナーは楽々生還で浦学は先制点を奪います。この回さらにワイルドピッチで追加点を上げ2対0とします。しかし、本庄一はこの裏の回に、ゲッツー崩れ(悪送球)ですぐに1点を返します。

 6回浦学は、2死から四球で出塁すると、バッターは1番中原。カウント0-3からストライクを取りに来た甘い球を中原は見逃しませんでした。インコースをたたき打球は右翼スタンドへと入りました。点差を3点に広げます。
 更に8回、2死2塁で絶好調1番中原。アウトコースいっぱいの球を巧くレフト前へと運び大きい追加点。

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 9回表1死1塁の所で前の回から降り続いていた雨が一段と強くなり、試合は一時中断となってしまいます。続行は不可能だと思わさせるぐらいの激しい雷雨で、グラウンドには水溜りができます。決勝はコールドがないため、このまま再開できないと再試合になってしまうのです。さすがにそれは可哀相過ぎますよね。前半戦の内に振り出していたら中止になったかもしれませんが、残り1回ということもあったのかもしれません、ひたすら雨が上がるのを待ちました。1時間が経ち、雨はやっと上がりました。しかしグラウンドには大きな水溜りが…。浦学のグラウンド整備係りが雑巾を持って水分を吸い取る作業を始めます。本庄一のグラウンド整備係りは中々出てきませんでしたが、その後合流し、砂撒きも終わりグラウンドが整いました。

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 そして中断1時間22分の後ようやく再開です。浦学は中断後も集中力を切らさずこの回、更に追加点を奪い、そして最終回の守りに入ります。点差は5点ありますが、何が起きるかわからないのが高校野球です。昨年の甲子園では大逆転劇(文星芸大-関西智弁和歌山-帝京)がありましたからね。この試合は運良く見ていたんですがヤバかったですね。
 本庄一最後の攻撃は3番からでしたが、先頭バッターが三振に倒れます。しかし4番が死球で出塁すると、5番・6番の連打で1死満塁。続く8番金成はショートゴロでゲッツー、万事休すか?と思いきやこれを処理できず、なんとか2塁をフォースアウトにしましたがこの間に1点を返します。そしてラストバッター長谷部、出塁すればまだ何が起こるかわからない。しかし打球はセンターのグラブに収まり、6対2で浦和学院の2年連続9回目の夏の甲子園出場が決まりました。

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 この試合、背番号「20」中原の活躍がスゴかったですね。怪我でスタメンを外れ、準々決勝からの先発出場だったんですが、15打数7安打の大爆発。この日も3安打3打点1本塁打の大活躍でした。
 浦学は打線は強力で、下位打線からも得点を狙え所が強みですね。エース鎌田も調子は良いと思います。ライトの赤坂(昨年のエース)も控えていますし、期待したいです。
 今もまだ浦学サンバが頭を流れています。高校野球というとどの学校もありきたりな応援ですが、浦学独自の応援を甲子園で多く聞かせて欲しいイものです。そして駒大苫小牧、常葉菊川、桐光学園、帝京、智弁和歌山など強豪校を倒して、深紅の優勝旗を埼玉に持ち帰って来てもらいたいです。

 最後に、来年は第90回記念大会で埼玉からは北埼玉代表と南埼玉代表に分かれて2校が出場することになっているそうです。本庄一(群馬の隣)は北ですので、北埼玉代表目指して頑張ってもらいたいですね。

テレ玉ダイジェスト


2007年07月29日(日) 12:00PLAY  BALL

@県営大宮球場 (埼玉県さいたま市大宮区)

本庄第一高校 (本庄市) VS 浦和学院高校 (さいたま市緑区)

浦和学院 12
本庄第一

浦和学院バッテリー : 鎌田優(3年) - 阿部雅人(3年)
本庄第一バッテリー : 金成繁(3年) - 林佑哉(3年)

浦和学院本塁打 : 中原大地(3年) (6回表2ラン)
本庄第一本塁打 : -

試合時間 2時間53分 (雷雨のため1時間22分中断)

観衆 約20,000人 (満席)

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2007年7月10日 (火)

2007 セ・リーグ公式戦 「巨人対阪神@東京D」

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 巨人阪神、伝統の一戦(サッカー風に言えば、クラシコ?)です。今回のチケットはなんと三塁側2階席。おいおい阪神戦ならそこは完全に阪神ファンで埋まるぞ~。目の前を通り過ぎて行く阪神ファンの背中には「打倒讀賣」、「勝っても負けても虎命」の文字が度々…。阪神ファンは熱いなぁ~。まぁ自分は対して気にしないタイプなので、四面楚歌状態でも巨人を応援してましたけど…。

 昨日までのヤクルト戦で今季初の3連敗を喫してしまった巨人。何としても4連敗は避けたいこの試合。阪神先発の福原に3回までパーフェクトに抑え込まれていた巨人ではあったが、対する巨人先発の内海はなんと4回まで阪神打線に対しパーフェクトピッチング。投手戦が繰広げられ、試合時間は半分を終わってまだ7時という早さで試合が流れていきます。
 しかし、ここまで完璧に阪神打線を抑え込んでいた内海ではあったが、6回にソロを打たれ先制点を取られると、続く7回にも一発を浴び、2点のリードを許してしまいます。

 反撃に出たい巨人は8回、自分が観に行った試合4戦4ホーマーのイチオシ7番ホリンズが、無死から二塁打を放ちチャンスメイク。しかし後続のキムタク、代打大道が連続三振で倒れ2アウト。ここで阪神は1番由伸を迎えた所で久保田に代わって藤川球児の継投。「岡田、采配ミスったな~」と、自分がこの時思ったのは、球児は絶対9回に合わせて作っていたと思うので、追い付くにはこの回しかないと思いました。阪神は由伸との勝負を避け、2死1、2塁で谷。さすが仕事人、キッチリタイムリーで返し1点差。そして1、3塁で3番小笠原。結果はショートゴロの2塁フォースアウト。痛い…痛すぎる。

 しかし、自分の中では勝利のシナリオがこの時浮かんだのです。それは、球児は8回、9回とまたいでの投球になること、そしてなんと言っても一人塁に出れば、ホリンズまで回ること。そのためには林がキッチリ三人で抑えてくれなければならない。ここで林は注文通りの三者凡退で抑え、いざ9回の攻撃へ。
 ここまで当たっていない4番李であったが、この打席も全然ダメ。続く二岡も二者連続の三振。これで球児も乗ってしまい、阿部も凡打。自分の描いたシナリオは数分で無残にも崩れ、ネクストバッターボックスで控えるホリンズをただ呆然と眺めていました。近くでは「六甲おろし」の大盛り上がり。矢野、金本の時は六甲おろしを口ずさんでいました(一番だけなら歌えますよ(笑))がさすがにこの時はそんな気分じゃなかったですね。

 内海は8回を5安打2失点の好ピッチングではありましたが、援護もなく、6回と7回の一球に泣きました。クリーンナップが今日の出来じゃ、この結果は仕方ないでしょう。

 個人的な5戦連続ホームランを期待したホリンズですが、4試合でストップです。まぁ3打席しか回らなかったので仕方ないでしょう。それに反撃の2ベースを打ってくれましたし、得点もホリンズですからね。やはり俺にとっちゃホリンズは期待の選手ですよ。

 これで4連敗ですが、江川さんが言うには連敗するにはこの時期がベストらしい…。「ホントかよ!」。まぁ中日とのゲーム差も縮まってきているので、前半戦を首位で逃げ切って後半戦に挑みたいですね。


2007年07月10日(火) 18:00PLAY BALL

@東京ドーム (東京都文京区)

読売ジャイアンツ VS 阪神タイガース

阪 神
巨 人

勝利投手 : 福原忍   2勝5敗
敗戦投手 : 内海哲也  7勝5敗

阪神バッテリー : 福原、ウィリアムス、久保田、藤川-矢野
巨人バッテリー : 内海、林-阿部

阪神本塁打 : 矢野輝弘 2号(6回表ソロ)  金本知憲 19号(7回表ソロ)
巨人本塁打 : -

試合時間 2時間24分

観衆 41,052人

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