2007年シーズンが終わってしまいました。年間4位、ナビスコ予選2位敗退、天皇杯ベスト8、結果だけみれば昨年と変わらない成績でした。満足してはいないですが、悲観することももちろんないです。優勝争いに絡む力がまだなかったということ。でもまだ完成したチームではないので伸びしろは∞、希望に満ち溢れています。うちのチームはまだまだどんどん強くなる。来年こそはタイトルを獲る。そして悲願の年間王者を!
個人的なことですが、リーグ戦19試合に参戦することができました。日本平へは8試合です。シーズン前には、リーグ戦半分(17試合)、ホーム半分(8、9試合)、関東圏内全試合を目標としました。まさか目標を達成できるとは思いませんでした。関東の試合は、リーグ、カップ、サテ完全制覇です。開幕当時から応援してきましたが、こんなにもエスパに関わることができたのは初めてです。応援することができる、ただそれだけで幸せを感じてしまいます。スタジアムに行けば同じ服着て同じ歌を一緒に歌う仲間がいる。そして情けない試合をすれば本気で怒り、素晴らしい試合をすれば心の底から喜びを爆発させてくれる愛するチームがある。ホント大好きです!
来年は今年ほどスタジアムに行くことは無理かもしれませんが、全力で応援します。来年もよろしくお願いします。
【2007成績】
《Jリーグ》
〈順位〉
順位 勝点 勝 分 敗 得 失 得失差 勝率
年間 4 61 18 7 9 53 36 +17 .529
HOME 3 33 10 3 4 30 17 +13 .588
AWAY 3 28 8 4 5 23 19 +4 .470
前半戦 8 25 7 4 6 22 19 +3 .411
後半戦 2 36 11 3 3 31 17 +14 .647
〈得点〉
1位 13点 チョ ジェジン
2位 9点 フェルナンジーニョ
3位 7点 藤本淳吾
矢島卓郎
5位 5点 岡崎慎司
6位 4点 市川大祐
7位 3点 枝村匠馬
8位 2点 兵働昭弘
9位 1点 青山直晃
伊東輝悦
岩下敬輔
《ナビスコカップ》
〈Bグループ〉
勝点 勝 分 敗 得 失 得失差
1位 横浜M 8 2 2 2 8 7 +1
2位 清水 8 2 2 2 8 7 +1
3位 柏 8 2 2 2 6 6 0
4位 大宮 8 2 2 2 5 7 -2
〈得点〉
1位 2点 太田圭輔
2位 1点 枝村匠馬
杉山浩太
市川大祐
西澤明訓
チョ ジェジン
藤本淳吾
《サテライトリーグ》
〈順位〉
勝点 勝 分 敗 得 失 得失差
1位 清水 19 6 1 1 20 10 +10
2位 磐田 18 6 0 2 20 11 +9
3位 湘南 14 4 4 2 12 13 -1
4位 甲府 4 1 1 4 12 22 -10
5位 東京V 3 1 0 7 10 18 -8
〈得点〉
1位 4点 長沢駿
山本真希
3位 3点 原一樹
4位 2点 岡崎慎司
久保山由清
アンデルソン
7位 1点 太田圭輔
枝村匠馬
《天皇杯》
〈結果〉
4回戦 vs明治大学 3-3(5PK4)
5回戦 vs横浜M 2-2(3EX1)
準々決勝 vsG大阪 0-0(0EX1)
〈得点〉
1位 2点 青山直晃
西澤明訓
2位 1点 兵働昭弘
市川大祐
原一樹
【アウォーズ】
《Jリーグ》
〈フェアプレー個人賞〉
伊東輝悦
〈優秀選手賞〉
青山直晃
伊東輝悦
《ランキング》
〈観客動員数〉
10位 清水(日本平) 271,180人(平均15,952人) 動員率78.42%(4位)
〈チームフェアプレー〉
2位 エスパルス 50ポイント(退場1警退0警告47)
〈年間出場時間(GK除く)〉
1位 高木和道 3060分
3位 伊東輝悦 3056分
〈個人フェアプレー〉
1位 伊東輝悦 34試合 3056分 警告0
〈決定率(50本以上)〉
5位 チョ ジェジン シュート65本(16位)枠内34本中13点 得点率.200
〈ヘッド得点〉
2位 チョ ジェジン 5点(13点中) 占有率.384
6位 岡崎慎司 4点(5点中) 占有率.800
〈DF得点〉
2位 市川大祐 4点 シュート24本 得点率.160
〈セットプレーポイント〉
1位 藤本淳吾 11ポイント:5ゴール(PK4FK1)6アシスト(CK4FK2)
【観戦試合】
≪Jリーグ≫
第01節 03月03日 vsヴィッセル神戸 @日本平 1-0 ○ 青山
第02節 03月10日 vsジェフユナイテッド千葉 @フクアリ 3-1 ○ チョ,枝村,伊東
第03節 03月17日 vs柏レイソル @日本平 0-1 ●
第04節 03月31日 vs大宮アルディージャ @駒場 2-1 ○ 枝村,フェル
第06節 04月15日 vs川崎フロンターレ @等々力 1-2 ● 岡崎
第08節 04月28日 vs横浜FC @日産 1-1 △ フェル
第09節 05月03日 vsジュビロ磐田 @日本平 2-1 ○ チョ2
第12節 05月19日 vsヴァンフォーレ甲府 @小瀬 0-0 △
第15節 06月16日 vs横浜F・マリノス @日本平 1-1 △ 岡崎
第17節 06月23日 vs浦和レッドダイヤモンズ @日本平 0-1 ●
第18節 06月30日 vs柏レイソル @日立 3-1 ○ 岡崎2,藤本
第19節 08月11日 vs大宮アルディージャ @日本平 2-2 △ チョ,フェル
第21節 08月18日 vs川崎フロンターレ @日本平 3-1 ○ フェル,藤本,矢島
第22節 08月26日 vsアルビレックス新潟 @東北電 2-0 ○ 岩下,チョ
第26節 09月23日 vsFC東京 @味の素 0-2 ●
第29節 10月20日 vs横浜F・マリノス @日産 2-0 ○ 矢島2
第30節 10月27日 vsガンバ大阪 @日本平 3-1 ○ 矢島,フェル,チョ
第32節 11月18日 vs浦和レッドダイヤモンズ @埼玉 0-0 △
第34節 12月01日 vs鹿島アントラーズ @カシマ 0-3 ●
※ HOME 8試合 4勝 2敗 2分 12得 8失 +4 勝率.500
AWAY 11試合 5勝 3敗 3分 14得 11失 +3 勝率.454
19試合 9勝 5敗 5分 26得 19失 +7 勝率.473
〈得点〉
1位 6点 チョ ジェジン
2位 5点 フェルナンジーニョ
3位 4点 岡崎慎司
矢島卓郎
5位 2点 枝村匠馬
藤本淳吾
7位 1点 青山直晃
伊東輝悦
岩下敬輔
《ナビスコカップ》
第1節 03月21日 vs柏レイソル @日立 1-2 ● 枝村
第3節 04月04日 vs横浜・マリノス @三ツ沢 0-2 ●
第5節 05月09日 vs大宮アルディージャ @駒場 2-1 ○ 太田,西澤
※ 3試合 1勝 2敗 3得 5失 -2 勝率.333
《サテライトリーグ》
第3節 08月01日 vs東京ヴェルディ1969 @よみうり 4-3 ○ 久保山,オウン,長沢,山本真
第8節 11月12日 vs湘南ベルマーレ @平塚 1-1 △ 枝村
※ 2試合 1勝 1分 5得 4失 +1 勝率.500
《通算》
24試合 11勝 6分 7敗 34得 28失 +6 勝率.458
【おまけ】
偏見と独断によるランキングです。
《ベストゴールランキング》
1位 岡崎慎司 (第18節 vs柏@日立)
…自分の中での1位はやはりこれ、柏戦での先制ゴールです。和道からの大きなサイドチェンジが新にピタリと収まり、これを新が抜き切る前にグランダーのクロスを上げ、オカちゃんが体勢を崩しながら流し込んだというゴールです。流れがホント素晴らしかった。そしてスタンドからピッチが近いということもあって興奮度抜群なゴールでした。
2位 フェルナンジーニョ (第21節 vs川崎@日本平)
…フェルのゴールならガンバ戦のゴール…と思うかも知れませんが、川崎戦の前半に奪った追加点です。右サイドでのテル、兵働、イチでの三人のパス交換から兵働が速いクサビを中央へ、テルを追い越し更にスペースへ飛び込んだヤジもスルー、そこへ走り込んで来たフェルが受けワントラップ目で相手より一歩先に抜け出し、最後はゴール左下に突き刺したゴールです。川崎ディフェンダー陣が全く付き切れないぐらい、完璧な連携でした。
3位 チョ ジェジン (第24節 vs磐田@エコパ)
…ロスタイムラストワンプレー。右サイドでFK獲得。キッカーは淳吾。ここで西澤投入、ニアのスペースに入っていたパラナが急いで西澤につく。ここを見逃さず、淳吾が低くて速いボールをニアに上げ、この間に和道が相手をジェジンのマークをブロック。一瞬フリーになったジェジンが飛び込み頭で合わせてゴール。静岡ダービー制覇の決勝ゴール。熱狂度抜群文句ナシです。
4位 チョ ジェジン (第09節 vs磐田@日本平)
…静岡ダービー、満員の聖地・日本平。ジェジンのゴールで先制するも追い付かれてしまう展開。が、しかしまたもやエースがやってくれた。イチのクロスを相手と競り合いバランスを崩しながらも左足のボレーで合わして決める。あの体勢から左足のボレーで合わすボディバランスの良さ、ワールドクラス。
5位 フェルナンジーニョ (第30節 vsG大阪@日本平)
…古巣ガンバ(西野)相手に雪辱の一発を浴びせさせたこのゴール。兵働と上手くタイミングを取って間一髪で裏へ抜け出し、ワンタッチ目で勝負あり。最後は左足で流し込みゴール。本人も「タイトルを取った時のよう」とコメントするぐらい喜びを爆発させた一発。
6位 矢島卓郎 (第21節 vs川崎@日本平)
…2点リードで迎えた後半の早い時間帯に1点を返され、相手の追い上げムードか?という雰囲気を一掃する一撃。兵働が外にはたいたパスをイチが低めのアーリークロス。これをヤジが流し込んでゴール。流れも素晴らしかったんですが、何よりも2点差が一番危ないという展開で1点返されてしまい、しかしその直後に返したというところが大きかったです。
7位 チョ ジェジン (第22節 vs新潟@東北電力)
…ルーズボールになったところを戸田がトップスピードで掻っ攫い、クロスを上げジェジンが押し込んだゴールです。このゴールはキャンプでの怪我から復帰した戸田が途中出場で移籍後初出場を果たし、そしてその直後にアシストしたというゴールです。アラトークでも取り上げられたように、エスパルスのチーム力を感じた素晴らしいゴールでした。
8位 岡崎慎司 (第06節 vs川崎@等々力)
…怪我から復帰直後で、初のトップ下での先発出場。誕生日前日。オカちゃんプロ初ゴール。それが自分が得意とするダイビングヘッドなんだからスゴイ。勝利で飾れなかったことが凄く悔しい…。
《ベストゲームランキング》
1位 第18節 vs柏レイソル@日立 3○1 (岡崎2、藤本)
…中断前最後の試合。そして相手は今季3試合白星なしの憎き柏。勝って気分良く中断期間を迎えるためにも絶対に負けられない試合。この試合は、フェルが累積、ジェジンがW杯で不在のため、オール日本人(アンジーが途中出場しましたけど…)で臨みました。ヤジ、オカ、エダの前3人が上手く機能し、これから先の戦いに光が見えた試合だったんではないかと思います。
2位 第30節 vsガンバ大阪@日本平 3○1 (矢島、フェル、ジェジン)
…前節の甲府戦を5対0で勝利し3連勝で日本平に乗り込んできたガンバ。そして何よりリーグ戦01年以来勝ち星がない相手。立ち上がりは攻め込まれるも、ヤジのゴールで先制すると流れはエスパルス。雪辱に燃える新ガンバキラー・フェルがキレキレでガンバディフェンダー陣を翻弄すると、後半開始すぐに一発を食らわす。さらにフェルの突破から得たCKをジェジンが決め勝負あり。相手の逆転優勝を見事打ち崩した完璧なゲームでした。
3位 第21節 vs川崎フロンターレ@日本平 3○1 (藤本、フェル、矢島)
…前半フェルのトリッキーパスを受けたヤジが倒され、これを淳吾が決め先制。さらにフェル、ヤジのゴールで3点を奪い勝利。この試合からヤジ、ジェジン、フェルの前3人の関係が上手く機能してきました。また、5試合ぶりの日本平で勝利。この勝利から真夏の快進撃07年ヴァージョンが始まりました。
4位 第09節 vsジュビロ磐田@日本平 2○1 (ジェジン2)
…日本平、ダービー、バス待ち、満員、コレオ、そして勝利!
5位 第22節 vsアルビレックス新潟@東北電力 2○0 (岩下、ジェジン)
…ビッグスワン初勝利!戸田復帰戦初アシスト!個人的ですがやはり遠征したのでなおさら嬉しかったのでランクインしました。
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